迎えるはずだった誕生日
4月1日は竹内結子の誕生日でした。
41歳おめでとう。そんな日を二度と迎える事ができないなんて、、
改めて悲しみが押し寄せる。
その周辺で、特集記事や表紙を飾った数々の雑誌の
アーカイブ写真が掲載されていました。
中でも印象的なコラムがあったので、少し触れたいと思う。
そのライターさんのお名前はよく目にする方でした。
撮影の合間、時間がありこのライターさんが手相が見れると言うことで、
興味津々で両手を差し出した結子さん。
こんな時の彼女のキラキラした表情が目に浮かぶよう。
細く長い指、広げた手の平に走るシワを見て、
「なぜこんなにもたくさんの痛みや悲しみを引き受けてしまっているのだろう?」
彼女の手は感受性の塊のような手相だったそうです。
手相とは、まさに’相’であり未来の事はわからないけど、その人の考え方の癖や
今の精神状態、乗り越えてきたことなど、何となく読み取れるそうだ。
亡くなった後、実は複雑な家庭に育った事など、私たちが初めて知ったように、
いつもキラキラして明るく聡明な彼女の表の顔とは裏腹に、心の底では
深い孤独や悩みや絶望など、様々な負の部分を隠して生きてきた人なのかもしれない。
だからこそ、女優に向いていたんだろう。
他の作家さんが言ってたように、小説を書いたら?と
このライターさんも本人に勧めたそうだ。
もしも、その負の感情を書く事で吐き出せていたなら、
もう少し楽に生きられたのかもしれないな。
まあ、それは勝手な想像であり、タラ・レバでしかないけれど・・・
インスタなどでは、彼女のファンが今も多くの竹内結子の写真をアップしている。
えっ?これいつの何の写真だろう?というくらい初めて見るものも多い。
写真の彼女は、どれも最高に美しい。
もっと、もっと我儘に生きても良かったろうに、、、