ＷＢＣが終わっても、後日談的な話が色々聞けて、興味深い。

栗山監督がバラエティー番組で大谷選手について色々語る。
まあ、イチローと同じでこの人も修行僧のような感じですよね。
野球に全ての時間を費やし、他の事には一切興味も時間も使わない。
まあ、それくらい摂生しないと二刀流なんて続けられないという事だろう。

どれだけお金を稼ごうが、車に興味もないし遊ぶわけでもない。
外にはほぼ出かけないらしいし、食事も栄養管理こそするだろうけど、
食欲とか物欲とか・・・煩悩が無い。１日の殆どを睡眠時間に充てる。
ね・・・修行僧ですよ。

ＷＢＣ史上に残るであろう、名勝負のメキシコ戦準決勝。
見事なサヨナラ勝ちは、大谷選手のイメージしたまんまの戦い方だったかも。
あの人言いましたよね、塁に出ると決めていた・と。
決めたって絶対はあり得ないのが普通で。日ハム時代もホームラン打ってくると
言って打席に立ち本当に打つ・・・。

先頭打者の大谷がホームラン打てば同点に追いつける場面でしたが、
それ以上を、自分が二塁打を放つことで、後続に託した訳です。
「俺に続け！！！」と・・・塁上での鼓舞はそういう意味合いだったのかもと
栗山監督は話していました。いや、恐らくそうだろう。

凄すぎる。
野球観がもう、半端ないんですね。
全てが完璧すぎて、名だたるメジャーリーガーたちも次元が違うと口を揃える。

１００年後に、大谷翔平と言う凄いメジャーリーガーがいてね、と
歴史上の人物になるんでしょうね、間違いなく。。。