yuukaのブログ

日々のこと

介護と向き合って

今年1月から土曜日も母をデイサービスへ

お願いすることに決めた。滞在時間は短縮され

ヘルパーさんの食事介助も前倒しになる。

後は寝るだけ、、、

なるべく一人でいる時間を短くすることで、

あらゆる不可解な行動を阻止する。


最近は冷蔵庫に沢山食べ物を置けない。

もう、食べた記憶がなく、あるだけ平らげるという

症状も出てきた。今朝も起きると既に食パン2枚

平らげている。そして、私と一緒に朝食でまた1枚。


その後、掃除機かけトイレ掃除して

私の自室で用事をしている隙に、

もう残りのパンを食べる始末。

計4枚、、、数時間で食べたことになる。

言っても逆ギレするだけなので、もう諦める。


土曜日夕方にゆっくり来ることが出来る分、

私は自宅で用事も少し出来るが、楽になる訳じゃなく

滞在時間が短い分、忙しい。でも気持ち的には楽。


認知症老人の介護は、他人の手助けは必須。

本当に難しい。感情的になるな、と言う方が無理。

自分がややこしくしているだけ、と兄妹に言われるがいやいや、それはたまに来て様子を見るだけとは

違いますよと言いたい。


結局、丸投げされている訳で、そこら辺の不満も

少なからずある。兄妹なんてそんなものだろう。

本音を言えば、益々手がかかり始めた母を

もう少し兄妹で分担して貰いたい。私が倒れたら

どうする?知らんよ、と。


認知症の症状は進むが、身体は取りあえず丈夫。

足腰も問題ない。ありがたい事だが、どっちがどうなのか?と考える。足腰が悪ければ、ここに住めない

だろうし、逆に認知症がもっと進めばどうなるのか?


考えてもなんにも答えが出ない。

子育て支援同様に、福祉・介護面の充実も望む。

家族で面倒見るのは当たり前は、もう限界だろう。

子供も大人になれば自分の家族や生活もある。

子供の世話にはなりたくない親もいるだろうが、

うちの母はそういうタイプではない。


実は何も出来ない人なんだな、と

父が亡くなる前から身をもって経験した。

金銭面も含め、全て父任せ。

それは、貯金も出来るはずがなく、実は

未だに謎の部分が多いのだが、父がいない今

それを解明する術はない。


よくよく考えると、父が亡くなる頃から

認知症の症状は出ていたんだろうと思う。

思い当たる節はあるんだよな。金銭面の事だけでも

兄に任せれば良かったのだが、そんな暇はなく

それはそれは大変な手続きが待ったなしでやってきて

取りあえず、わからないまま片付けてきたのだ。


金銭面も含め、どうなるのか?不安しかない。


自分の事もちゃんとしないとな、と益々考える。

そういう不安のない社会、世の中になれば

少子化も解決出来るはずなのだが、自民党政権では

もう無理だし。30年も失われてますからね、、、

それは取り戻せない。


政治は他人事じゃないんだよ、と。

全ての国民に今、何かしらの

負担や困難、不遇がのし掛かっているのだ。

それを肝に銘じて、選挙に行って欲しい。


このまま、されるがままでいい訳がないのです。