音楽番組
関ジャニに興味はないけれど、日曜日の音楽番組’関ジャム’は観ていて。
音楽関連の錚々たるメンバーと音楽の話を来る広げる番組で、
結構面白い。その番組でいい、と選ばれた音楽に興味を持ったり、
音楽家の曲に対する深い読み込みがお話として非常に面白い。
アレンジャーや作詞・作曲家、ミュージシャンなど、あらゆるプロたちが、
曲について語る番組って、音楽番組が少ない昨今、貴重です。
音楽ランキング番組と言われるもの、Mステなども似たり寄ったりで、
昔の歌や、コラボ、違う人が唄う‥‥云々は、あまり面白くない。
例えば、宇多田の曲を他の人が唄ってもつまらないでしょ?
(ミラクルひかるは別・笑)
関ジャムはその点、プロはこんな曲選ぶんだ、、、と発見がある。
最近は、随分先を行ってる感じで、知らない曲も沢山出てきますが、後に
大ヒットしたり、有名になったりと、やはりさすが、、、と言う所です。
その中でも、誰もがやはり、常に名前を出してくるのが宇多田ヒカルで。
2021年度の名曲を選ぶ、という2週続いた番組構成では
やはり、二人のプロが今回のBADモードから、別々の曲を上位に上げてきた。
プロをも唸らせる宇多田ヒカルのその才能。
曲の技法や言葉選びアレンジセンスなど、(彼女がほぼ全部をやっている)
素人では説明がつかない事を腑に落ちる言葉で語ってくれ、説得力がある。
そうするとまた、違う聴き方が出来るし。
時々、2時間SPとか放送されて、それもとても面白い。
関ジャニは楽器も演奏するので、それは他のジャニタレとは少し違うかも。
時代と共に、音楽の聴き方や曲の感じも変化しているのだろう。
昭和生まれとしては、やはり耳馴染みのいい歌謡曲がベースになってる事は
間違いないけど、常に自分の感覚は大事にしたいと思う。
好きなものは好きだし、いいと言われるものでも、
自分にはしっくりこない事もあるけど、それを毛嫌いせず一歩踏む込めば、
また違った世界が見えてくるのかもしれません。