yuukaのブログ

日々のこと

どんな死にざまか?

鎌倉殿の13人・最終回前、47話のクライマックス。


今後何年かは、
北条政子と言えば小池栄子、と言われるであろう、名演説シーン。
素晴らしかったです。それに呼応するように、坂口健太郎の泰時がまたいい。
完全覚醒した泰時の「違うかーーーー!!」の叫びは、ネット上で絶賛。
”俺たちの泰時”・・・との声が上がる程です。


圧巻は、小栗旬の涙。闇落ちした形相はまるで鬼のようでしたが、
あの瞬間は憑き物が落ちたようなホッとした表情。
それはあの、豪族次男坊小四郎のそれでした。いや~素晴らしかった。


義時は、結局家族に救われた訳で、、まあ、これで死亡フラグが立ったと、
ネットではザワザワしていますけども。
どういう死にざまが描かれるのか?話題は尽きません。


何時代でも差ほど歴史に興味はない。
大河ドラマで初めて歴史を学び直す、みたいな所はあります。
好きな役者さんが演じて、脚本が良ければ雑学的に良い学びです。
中盤の頓挫は多めに見て貰う、と言う事で。。。


三谷さんの脚本は本当に素晴らしい。
私の中で、大河ドラマ史上3本の指に入る”新選組!”と並ぶ作品。


振り返ってみれば、出演者の退場のドラマである、とこの間
NHKの番組で言ってた。その多くの出演者の散り際の美学と言うか、
どれも印象に残るシーンばかりでした。


その最上級、最後の最後、北条義時の散り際が描かれる。
何だか今から、ドキドキする。その反面、ロスが襲ってきます。