ほぼ日の糸井さんの”今日のダーリン”を読んで妙に腑に落ちる。

子供と言いうのは、親が楽しそうにしているのが大好きなのだ、と。

昭和の時代に子供だった私は、
そういう機会にあまり恵まれていない子供だった。そして
それを大人になった今でもよく記憶しているものだ。
よって、自己肯定感が少ない。これは、昔親しい人に指摘された事がある。

今、母の介護真っ只の自分が、心の底から母に優しくできないのは
そのことも多分に影響していると思う。
人に甘えるのも、甘えられるのも苦手。全てが親のせいではないにしても
やはり、育った環境は大きいんだろうなと最近特に思う。

親が元気な時は、離れて暮らしていればそんな事感じず生活できる。
そうやって何十年も生きてきた。

だけど、父が亡くなり母だけになり、その母にいろんな問題が出てきて
介護、という場面に向き合わざるを得なくなった時、
その問題が改めて噴出してしまうのだ。

子育ても介護も、やはり自己肯定感が少ないと、
感情は自分自身より相手に向かってしまうものだと思う。
尚更、自身で抱え込み過ぎないで、他人の手を借りる事が必要だと。

ヘルパーさんやデイサービス施設の介護士さんたちに
母が本当はどういう感情を持っているのかわからない。もしかしたら
辛い気持ちも多少あったりするのかも知れない。
だからと言って、他人に任せられない、などと言ってたら共倒れ。
そこは腹を括らなければならない。

もっともっと、手に負えなくなった時・・・そんな事も頭に置いて
介護しないといけないんだろう。

明日から休み、、、だけど、
ちっともうれしくないのは、、、やはり母の世話に明け暮れる年末だから。
ずっと家事をしないといけない。。。自分の家の大掃除も全然済んでない。
今日は、仕方ないので洗濯槽の掃除をしながら仕事に出ている。

帰ったら終わってるだろうか・・・
エアコンや冷蔵庫内の掃除、網戸・窓の掃除も手つかずのまま。
明日には実家へ早々に帰って
ワクチン５回目接種に連れて行かなきゃならない。

ホント、、しんどい。。。