沁みる映画
午後半休を取得した金曜日。
会社を出た後、近くでゆっくり昼ごはん。
コロナ禍以降昼休みは、ほぼ社内なので、
そのお店も4年ぶり?みたいな、、笑。
そして、この日を逃すともう無理だなと思い
映画、52ヘルツのクジラたちのチケット予約を
前日入れた。さすがに平日の午後なので、
数人しか座席予約はなく、ここでもゆったり。
中心地の映画館上映があったのもラッキー。
エゴイスト以来1年ぶり?の映画鑑賞でした。
偶然にも、そのエゴイストを監修したLGBTQ+インクルーシブディレクターが参加していたり、
宮沢氷魚もキャストだったり、、、何か通じるものが
根底にある映画だなと。
凄く良かった。目を背けたくなるような境遇の
主人公を杉咲花が演じる。何より、志尊淳の
素晴らしさよ!彼がこんなにいい役者さんだとは!
それを再認識させられました。
ストーリーは辛い、キツイ展開だけど、
最後は救いのある終わり方に安堵した。
出番は少ないけど、余貴美子、倍賞美津子など
キャスト陣も素晴らしい。
もう一度観たいくらいです。
折しも、昨晩日本アカデミー賞が開催。
そういう場所にはエントリーされない良作は沢山
あるのだと言いたい。
安藤サクラのダブル受賞も、まあ、そうなるよね的。
世界的にも評価の高い俳優だけど、好みではない。
なので余計につまらない。
そして主演男優賞然り、、、
ゴジラが最後選ばれたのは以外でしたが、
こういう展開を俳優陣でも見たかったけどね。
午後という時間帯なので、客層は年齢層高め。
いつもそうなんだよな。お金を払って映画鑑賞という
のはやはり難しいのだろう。特別高いとは思わないが
まあ、安くはないので。
私とて、1年ぶりだし。時間があればもっと通えるが、仕事もあるし、介護中の身。
でも尚更、仕事も介護からも離れ異空間での
映画鑑賞はやはり、ストレス解消になります。
映画館はやはり、いいですねー。