yuukaのブログ

日々のこと

名作の予感

息を詰めて見る・・・そんなドラマ’最愛’は今、佳境と言うてもまだ5話。


大きな展開でした。
梨央・優・大輝の深い絆が一層悲しい場面だったラスト15分。
刑事である立場よりも、その感情は二人にそして
亡くなった二人の父親達雄にも
寄り添ったものだった。


それは、警察官としては失格で相棒の桑子(田)は上司の山尾に報告するのだろう。
早い段階でおかしい?と桑子は気付いていた感じではあるけれど。
捜査から外される?何なら停職とか、辞職?とか・・・
そんな窮地に立たされそうな気配もある。
そして、桑子にも何か過去があるのでは?と。
異様なくらい手に執着してないか?
消毒やハンドクリームって意味あるんじゃないか?とか、、、


一方で、加瀬が大きな動きを見せ始めましたね。
さすが法務部・弁護士。これまでも梨央・優姉弟に寄り添ってきた加瀬は、
「家族です!」と、大輝と桑子に思わず言ってしまう心境がわかった。
今後、大輝と協力?して真相に迫っていくのでしょうか・・・


で、誰が犯人????右利きだとか左利きだとか、ネットニュースがざわつく。
どちらの事件にも、弟・優が関わっている事は事実だけど、致命傷を与えた訳では
無さそうで・・・願わくば、、田中みな実でない事だけを祈りたい。
どうにも、浮いてるんですよね、一人だけ。


話題になっている各話冒頭のモノローグ、5話は優でした。
次は誰か?という予想もネットでは盛り上がりを見せる。
ここで抑えておきたいこと。1話・大輝のモノローグで気になる箇所がある。


「もし遠くへ行ったとしても
 側にはいられないとしても、その人が

   胸の中から消え去ることはない。」


彼女の名前は真田梨央、
その名が世間を騒がせる前の、彼女の話をしようと思う。


大輝が振り返る形でドラマはスタートしている。
血だらけの手で髪をかき上げる梨央が、パトカーで連行される姿を映しながら。


どう見ても、、、ハッピーエンドは望めそうにないけど、、、
ブラックボックスは開いたり閉じたりしながら、、少しづつ大きくなっている。


完全に開いてしまうのが、何だか今怖い気がする。
ドラマに嵌っている視聴者は、きっと皆、同じこと考えてるに違いない。


オリジナル脚本である強み。視聴率こそずば抜けて良い訳でなないけど、
巷ではTBSドラマ史上最高の傑作との呼び声も高い。


脚本・制作スタッフ・キャスト・主題歌・挿入曲、、、全てが完璧。
私など、上記に書いた大輝のモノローグで既に、心を鷲掴みにされました。


金曜日が楽しみで仕方ない。。。