悲しい結末
最愛、、、とうとう終わってしまった。
どちらにしろ、悲しい結末だった。
加瀬だった方がマシ、は訂正する。やはり辛い。
諸悪の根源の渡辺親子。この親にしてこの子あり。
それもまた親子の形なのだろうが、
子を溺愛しすぎた結果が生んだ悲劇。
この親子さえいなければ、普通に幸せに暮らせたはず
の朝宮家、そして康介の被害にあった女性たち。
そして、犯罪に手を染めることはなかった加瀬。
最愛って、実は加瀬の事を言ったんだと今思う。
加瀬の最愛は梨央。彼女とその父・達雄から託され
人生を賭して梨央を守る。それは犯罪という形だった
犯人探しが目的ではないドラマ構成は、ホントに見事
だろうな、、、とは少し予測しながらも、
物語の行く末に心奪われた。やはり間違いない
新井P&塚原組。毎回期待の更に上をいくプロの仕事に惚れ惚れする。
3ヶ月、私たち視聴者を釘付けにした最愛。
今日からもう、その続きはない。寂しい、、、、
まだ、ドラマの余韻に浸りながら過ごしたい。
書きたいことはまだ山のようにある。
また、こんな気持ちを持ってかれるような作品に
出会いたいものです。